NC自動旋盤加工

■NC自動旋盤の特徴

NC自動旋盤もNC旋盤とよく似た機械ですが、特に20φ以下の丸物から角物加工を得意としています。
また、Dカットや横穴加工、横タップ加工などの付加加工が可能です。

■ 主な加工例

当社ではNC自動旋盤を用いて車や繊維機械、産業機械の部品加工を主に手掛けています。
使用している設備は、スター精密スイス型NC自動旋盤(SB‐20)複合機、スター精密スイス型NC自動旋盤(SE‐16B)バック付き、スター精密スイス型NC自動旋盤(SR‐20)複合機。
これらのスイス型自動旋盤は、別名主軸移動型自動旋盤とも呼ばれ、長尺部品を高精度に切削できる点が大きな特徴とされています。
一般的に長尺部品を汎用旋盤で加工すると、加工物がたわみを起こしやすく、正しい寸法に仕上げることができません。
しかし、この自動旋盤を使用すれば、たわみを起こすことなく、質の高い仕上がりが叶います。

■ 加工工程

1.加工する部品の図面を読み込む
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2.図面に則って機械の動作をプログラムする
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3.工具を機械の刃物台にセットする
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4.プログラムを操作盤のコントローラーに転送する
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5.動作確認
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6.材料を供給装置にセットする
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7.機械をスタートさせる

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